令和6年4月1日から宝塚市営住宅は、日本管財(株)が指定管理者として管理運営しています。
修繕・退去の手続き
修繕
市営住宅は市民の貴重な財産ですから、入居者のみなさんは十分注意を払って、正常な状態に維持していただく義務があります。したがって、市の負担区分となっている部分についても入居者の不注意で住宅や共同施設を損傷したような場合は、その修繕費は入居者の負担となります。
修繕箇所によっては市(宝塚市営住宅管理センター)が修繕する場合と、入居者のみなさんに修繕していただく場合があります。
例えば、畳の表替え・ふすまの張替えや、サッシ網戸の補修などは、入居者の負担となります。
※詳しくは入居のしおりをご参照ください。
市営住宅の修繕受付等について
宝塚市営住宅管理センターまでご連絡ください。
TEL:0797ー85ー1091
営業時間:月曜から土曜9時~18時
※営業時間外にご連絡いただいた場合、緊急受付センターに自動で転送されます。
退去
退去の際は、原則として退去予定日の1ヵ月前までに、宝塚市営住宅管理センターへ連絡の上、宝塚市営住宅管理センター職員に従って必要な手続きを行ってください。
退去の際には、入居された時の状態に修繕・回復してください。
また、畳の表替え・ふすまの張替えは入居期間の長短に関わらず必ず行っていただきます。
修繕業者の紹介を必要とされる方は、宝塚市営住宅管理センターへお問い合わせください。
但し、家賃を減額している世帯など条例規定に該当する一部の方のみ、畳の表替え・義務は免除されます。
修繕の完了検査
修繕が完了しましたら、退去予定者立ち合いの下、宝塚市営住宅管理センター職員が完了検査を行います。
修繕が不十分な場合、再度、修繕を実施していただき、日を改めて完了検査を行います。
鍵の返却
修繕の完了検査後、問題がないと判断された場合は、お手持ちの鍵をその場で返却してください。
鍵の返却日が退去日となります。
敷金
退去月の家賃は、退去日までの日割りにより算定します。
敷金は、全額返還します。ただし、家賃や駐車場使用料に未納分がある場合、それらを差し引いて返還します。
なお、敷金の返還には事務の都合上、2~3ヵ月程度かかりますので、それまでの間、金融機関の口座を解約しないでください。
現状回復費用の一部、(畳とふすまの修繕費)は敷金から相殺が可能です。その場合は先に畳とふすま以外の現状回復をしていただきます。
その後、修繕の完了検査時に、畳とふすまの修繕費用を算定しますので、その費用に伴って敷金の返還額が決定します。
なお、敷金と相殺後も修繕費用の不足分が発生する場合は、原則として速やかに一括で修繕業者宛にお支払いいただきます。
※詳しくは入居のしおりをご参照ください。